下草による雑草撃退作戦、そして常緑低木による援護射撃も遂行中だが、やはり理想の庭造りをする上では植物の幅を広げていく必要がある。そのため、落葉低木も選択していく必要があると判断。当然ながら落葉してしまうので土に光を与えてしまうことになる。つまりそれは雑草が生えてくる条件を満たしてしまうことになる。さてどうしたものか。
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完全なる主観で、冬は雑草も成長を止めると信じきる。
冬でも生えてくる雑草は当然存在するが、庭をめちゃくちゃにするほど覆い茂ってくることはない。それならば落葉する低木であっても真夏に茂ってくれていれば、雑草対策としては十分戦力になれる。それに真冬で寒い中、わざわざ庭でコーヒーを好き好んで飲むことはないため、多少の雑草は目を瞑ろうではないかと考えた。
庭を彩るためには落葉低木でも雑草対策だ!!
常緑低木だけでは味気ないので、落葉低木も雑草対策用として我が家の庭に参画させることにした。
紫陽花:パープルビューティーで雑草対策(2015年春)
落葉後は枝だけになり、初春になると写真のように芽が出てくる。しかしこの時期になると既にスギナが芽を出しているため、光を遮るほど茂る前にスギナがでっかくなってしまう。ただし、紫陽花も最終的には剪定か、必要になるぐらい高さが出ると考えており、スギナ程度の雑草なら気にならないくらいの大きさになると現時点では考えている。未来に期待しよう。
4月になると大分茂ってくる。雑草への日光を遮れるように頑張って伸びてほしい。
4月下旬頃ではこんなにも綺麗に葉を伸ばしてくれる。植えてから1年が経過してようやくこのサイズだ。紫陽花は大きくなるはずなのでどんどん成長して雑草を退けてほしい。
紫陽花:万華鏡で雑草対策(2015年春)
パープルビューティーと同じ。雑草のほうが早くに芽を出しているので春先では分が悪い。こいつも大きくなるまで気長に待つしかない。春先になって小さく芽を出している状態だ。
4月下旬頃にもなると葉っぱが大きくなって存在感がましてくる。この季節はスギナも大量に生えてくるので、それに負けない気持ちで頑張って成長してほしい。まだまだ雑草を退けるほどのサイズになっていないのが現状だ。
紫陽花:霧島の恵
昨年は日陰では全然育たなかったので、半日陰に植え替えて年末に根元から剪定した。無事に冬越しができたようで小さな芽が出てきたので枯れてはいなかったようだ。このまま成長してほしい。
ゴールデンウィーク前には葉も育ち始め、無事に復活してくれたことがわかる。サイズはまだまだ小さいのでこれからの成長に期待したい。
桜でまり:ピンクアイスで雑草対策(2015年春)
初春になると葉が茂ってくる。雑草よりも早くに茂ることはさすがにないが、なかなかのスピード感をもって成長してくれている。早く日陰を作るほど茂ってほしい。
4月上旬には写真のように勢いが増してくる。半日陰であっても、しっかり成長する。背丈もあるので周りの雑草も気にならない感じのサイズにまで1年で成長してくれた。
ゴールデンウィーク前ではこんなにも花を咲かせてくれるので雑草対策だけでなく、観賞用にも最適な植物と言える。
こでまりで雑草対策(2016年春)
新たにこでまりも雑草対策として参戦させた。1メートルから2メートル級のサイズになるようなので、広い面積で活躍してくれると期待している。
姫うつぎで雑草対策(2016年春)
非常に丈夫で、綺麗な白い花を毎年たくさん咲かせてくれるという説明書きを信じ、新たに参戦してもらった。日本原産の丈夫な植物で過保護にする必要もないとのことなので、楽して雑草対策ができるなら我が家にピッタリな植物になるはず。ぜひ頑張ってほしい。
その他の植物での雑草対策
ここで紹介した植物以外にも、雑草対策として活用している植物がたくさんあるので是非参考にしてみて下さい。