家作りの注意点:楽しめる庭造りは土地選びで全てが決定する!

私は庭で楽しめる家を作りたいと考えていたため、土地の形やお隣さんとの家の立ち位置などにこだわりを持って土地探しをした。結果、満足できる庭造りに挑戦できる土地と出会えたのだが、家作りはどうしても間取り検討に重点を置いてしまい、庭造り検討は後回しになってしまう傾向が強い。

そのため、庭でも昼寝やバーベキューを楽しむつもりで家や土地を購入しようと考えているならば、むしろ最初に庭の形や方角を決めてから家作り検討に入ったほうが良いと私は考えている。そのためには最初の土地選びが非常に重要になってくることから、土地選びは慎重に進めていきたいところだ。

ここでは楽しめる庭造りを重視した土地の選び方について私なりの考えをまとめているので、これから土地探しを始めようと思っている方達はぜひ参考に読んで頂ければと思う。

庭造りは土地選びで全てが決定する

庭でも楽しめる家作りの注意したい点として、庭でどんなことをしたいのかあらかじめイメージを固めておきたいところだ。そして実際その土地でそのイメージができるかどうかよく見定めた上で土地を選ぶ必要がある。

実際に家を建ててから庭で楽しもうと庭造りの検討を始めても、物理的制約から結局庭で楽しめないなんてことは普通にあるのことなので、購入する前から土地選びには注意したいところだ。

庭で楽しめない土地はこんな土地

それでは例を挙げて説明しようと思う。まず庭では、

  • デッキで昼寝がしたい
  • バーベキューがしたい

と言った要望を持っている方が選んではいけない土地について説明する。

よく見かける分譲地では以下の図1のような区画で土地が販売されているケースがある。特にこれから新しい街を作り始めているようなところでは区画も整理されており街並みも綺麗なところだ。全てが南向きで日当たり良好を謳い文句にしている。

pic図1

しかしながら、私の考えではこういった土地は論外。特に建売住宅ならなおさらだ。絶対庭で楽しむなんてできない。理由は簡単だ。

  • お隣さんと庭が隣同士なので、どちらか一方がすでに庭で遊んでいた場合、いちいち挨拶が必要な上、お互いの視線が気にってしまう。特に建売住宅の場合、すでに塀ができていることも多く、外構工事もすでに綺麗に出来上がっているケースも多いため、自分たちで改良がしづらいのも問題となる。
  • 上記に加え、両隣の庭がそもそも隣接している時点でさらに楽しめる時間が少なくなる可能性が高い。
  • 庭木で隣の庭との目隠しも、木が大きく枝がお隣さんの庭にまで伸び始めるともめる原因にもなるので庭木での目隠し対策がしづらい。
  • 道路と庭が隣接しているので通行人に丸見えになる。交通量が多い場所では庭でくつろぐなんてことはできない。

以上のことから、私はこういった土地は即効で候補から外した。綺麗な街並みではあるが、庭で楽しむにはプライバシーがなさすぎる区画整理だと思っている。

そのため、土地を見に行った時に以上の点を気にして選別してみると良い。

  1. 庭がお隣の庭と隣接していないか?隣接している場合はプライバシーが保てる対策ができそうか?
  2. 道路の交通量はどうか?仮に少ない場合でもプライバシーが保てるように工夫できそうか?

以上2点が条件として満たせないのであれば、庭で楽しめる土地ではないと判断し選択から外してしまおう。

お勧めできる土地はこんな土地だ

私が考えている庭で楽しめるオススメの土地を完成図イメージと合わせて説明する。

角地の土地

pic-1図2

右の家との境を車庫にし、道路と面している場所を庭木で目隠しをする案だ。もちろん塀でも良い。これならばプライバシーもある程度保てるはずだ。

擁壁の上の土地

pic-2図3

犬猿されやすい擁壁の上の土地。だが道路より高さがある分、通行人からの視線を遮りやすくなるメリットがある。塀や庭木を無駄に高くする必要もない。

旗竿地の土地

pic-3図4

旗竿地の土地も庭造りに最適だ。まず通行人からの視線を気にする必要がない。これだけでもメリットがある。またお隣さんの窓も方角によっては旗竿地の方に向いていない可能性もあるため、そういった土地であれば狙い目だ。家の建て方でも一方の視線を遮ることもできるので、工夫次第では面白い感じの庭造りができる可能性がある。

まとめ

いかがだったろうか。南向きの日当たりの良さそうな土地にこだわりすぎて、プライバシーを保てない土地を選択していないだろうか。もうしそうなら、もう一度検討し直してみることをオススメする。図2のような分譲地は綺麗ではあるが、よく考えてイメージしてみれば、ほとんどの家が庭で楽しめるようには見えないはずだ。視線なんか気にならないという方ならば問題ないが、ほとんどの人はそうでないと思うので、庭で楽しみたい人は南向きの土地だけにこだわらない方が良い。

また蛇足ではあるが、理想の庭造りには家を建てる際の設計士さんの腕次第のところもあるので、その辺も良く相談してみると良い。真四角総二階の家で正面に庭という形でしか提案できないような建築業者だった場合は、本気で庭で楽しめる家作りを考えてくれていない業者である可能性が高い。私が依頼させて頂いた工務店さんは、家の形と間取りを提案して下さる際に、しっかりと現地を確認し、庭の形と合わせて家の形を提案しくれた。さらにお隣さんとの窓の位置や玄関の位置などもしっかりと調べてくださっていたところもポイントが非常に高かった。理想の庭造りには、こう言った建築業者の力もかなり影響してくるので、土地と合わせて慎重に業者選びもしたいところだ。

ぜひ頑張ってほしいと思う。

その他の家作りの注意点

私が経験して学んだ家作りの注意点を以下のカテゴリでまとめているので、これから家を建てようと考えている方達は是非参考にしてみてほしい。

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