家作りの注意点:お風呂に大きな鏡は必要ない

好き嫌いもあるので注意点では無いのかもしれないが、私個人の意見としてはお風呂に大きな鏡は要らないと考えている。

我が家では横に長い鏡を取り付けているが、正直なところ失敗したかなぁと思っているので、それについて理由を書こうと思う。

もし、鏡の大きさについて検討している人がいたら参考にして頂ければと思う。

目次

鏡が大きくても使用する場所は一部分のみ

表題の通りであるが、我が家では横に長い鏡を取り付けており、浴槽側にも鏡がある大きさになっている。

設計当初は鏡が大きい方が見た目もよくカッコ良いなぁと思っていたので、それだけの理由でコストをかけて取り付けてもらった。しかしながら後から冷静に考えてみれば、別に高級ホテルでもなんでも無いのでそんな大きな鏡は必要なかった事に改めて気付いてしまった。

まさにカタログのカッコ良さに躍らされた感じだ。

実際に鏡を使用する部分と言えば、洗い場側のの顔が写る部分だけで、その他はただの飾りになっている状態だ。

この時点で横に長い鏡が不要であることが分かる。

これだけならまだ良いのだが、次に述べる理由がお風呂場に大きな鏡が不要と思える一番の理由となる。

大きい鏡は無駄に掃除が必要になる

これがお風呂に大きな鏡が不要と思える一番の理由だ。

共働き夫婦にとってこの掃除が大変になるという部分は非常に重要なポイントとなる。

鏡は本当に水垢が目立ち、ほっておくと直ぐに鱗状痕(うろこ)がついて手に負えなくなる。

この鱗状痕(うろこ)がついてしまうと、ちょっとやそっとの研磨材では落とすことが出来ない。

私も一時期この鱗状痕(うろこ)相手に途方に暮れていた時期があった。結果的にそれ専用の研磨材を見つけることが出来たので、今ではその落とせないという問題は解決できているが、無駄に鏡の面積がある分、掃除が大変である事には変わりない。もし鱗状痕(うろこ)で頭を悩ましているなら以下の記事を参考にしてほしい。

父ちゃんの家事:浴室鏡の頑固な水垢にはダイヤモンドパッドが一番!

2016.05.22

鱗状痕(うろこ)が付くのが嫌な人は風呂上がりに鏡の水切りをしなくてはいけないのだが、これがまた結構面倒くさい。

別にスイスイとやれば良いじゃんと思われがちだか、実際のお風呂場は鏡の前には棚が備え付けてあり、シャンプーやらボディーソープやら色々置いてあるケースも多いと思う。実際に我が家もその仕様になっているため、イチイチそれらをどかしなから水切りをする必要がある。

それでも完全に水切り出来るわけで無いので、結局掃除は必要になってしまう。

これらの事を鑑みると、手間が増えるだけでメリットはほとんど無いというのが我が家での実態だ。

まとめ

共働き夫婦の私達からしてみれば、掃除の手間を出来るだけ少なくしたいと思うのが心情で、無駄に掃除が必要になってしまった鏡を取り付けてしまったのは浅はかな選択だったと思っている。

別に掃除すれば良いじゃん!

そう割り切ってしまえば、なんてことの無い話なのだか、それでも掃除を少しでも楽にしたいと考えている方には、鏡は小さい方をオススメしたいと思う。

もし鏡を取り替える日がやってきたら、間違い無く小さい鏡を次は選択するだろう。

その他の家作りの注意点

私が経験して学んだ家作りの注意点を以下のカテゴリでまとめているので、これから家を建てようと考えている方達は是非参考にしてみてほしい。

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