工務店の設計士さんからの提案で我が家の玄関は、壁の一面を使って靴箱や傘かけやコート類をかけられる仕様にしてもらった。そしてこれらの収納棚を一枚のロールスクリーンで隠せるように提案頂いたことで、これが意外と便利で使い易く、そして収納力もある使い方ができるようになっているので紹介しようと思う。玄関の間取り検討の際の参考にして頂ければと思う。
目次
壁一面の収納棚で収納力を確保
我が家の玄関は、壁一面を靴箱と傘かけが出来るスペース、そしてコートまでかけられる玄関として作成してもらった。
家族分の靴や傘やコートなどを玄関に収めようとするとそれなりの量になってしまう。そのため我が家では壁一面に靴や傘がしまえる収納棚を作ってもらうことにした。
造作家具なら自分達の好きなようにレイアウトを決められるし、シューズボックス等の物を置かない分玄関もスッキリできる。
玄関横にクロークを準備できるのであれば、それが一番良い選択だと思う。しかし我が家にはそんなお金は無いし、スペースも無いので壁一面を収納棚にしてもらった。
これにより家族4人分の収納力は備わったと思う。ハンガーポールもつけてもらったので、帰宅後にコートや傘もかけられるようになった。
引き戸ではなくロールスクリーンで隠せる仕様に
これは工務店の設計士さんからの提案で、私は全く考えもしていなかったので最初は驚いた。
靴箱をロールスクリーンで隠す?どういうこと?
私は引き戸を取り付けて出し入れ出来るようにすると思っていたので、ロールスクリーンという選択肢が正直私には意味がわからなかった。
しかしこの理由は直ぐに分かることになる。
まず引き戸はどちらか一方が必ず閉まっているので意外と出し入れが面倒になる。しかも通気性も悪そうだ。
それに比べロールスクリーンは、普段は上にあげておけば収納棚全ての出し入れが楽になるし、仮にとっさの来客があっても下に引けば直ぐに隠せる。もちろん上にあげておけば通気性なんぞ気にする必要はない。
まとめ
靴棚をロールスクリーンで隠せるようにするというアイデアには正直驚いたが、白いロールスクリーンは白い壁と一体にもなって非常に理にかなっている提案だと思った。
普段は上にあげっぱなしにしておいて使いやすさを重視し、来客があるときはロールスクリーンをただ下げるだけで良いからだ。
しかも壁一面を丸々隠すことができるので、その壁一面を収納棚として使用することができるようになるのも嬉しい。
クロークを作るスペースや予算を抑えたい人は。この壁一面の収納棚+ロールスクリーンを検討してみるのも良いかもしれない。
その他の家作りの工夫点
私たちが快適な家作りをする上で工夫した点を以下のカテゴリでまとめているので、これから家を建てようと考えている方達は是非参考にしてみてほしい。