Pepper App Challengeの決勝進出作品発表展示会に参加してきた。

Pepper App Challange/ Innovation Challange 決勝進出作品発表展示会 に行ってきた。

教室も満杯になるほどのお客さんが来ていた。作品は全部で3作品で、どの作品も素晴らしいものばかり。早く自分もこのレベルに到達したいなぁと思う。とりあえず参考になった豆知識を記録しておく。

目次

ペパ電 for Biz/フューブライト・コミュニケーションズ株式会社

 仕組みとしてはペッパーを内線電話にとしただけと言っていた。ただ技術的には結構高度なことをやっているイメージだったので素人が実装するにはかなりハードルが高いイメージだった。

工夫していた点として、Pepperをただの電話機として使用するだけでは何か違和感を感じていたようで、一言機能を追加したことでペッパーらしさを実現できたとのこと。口では言いにくいことなどをペッパーに言わせることで、相手に思いを伝えることがしやすくなるような仕組みを編み出したようだ。 確かに自分では言いにくいことでも、ペッパーから伝えてもらうことで相手の方も話を聞いて頂けるようになりますしね。こういった工夫が決勝進出作品になる理由の一つなんだと思う。

店頭向けデジタルサイネージアプリ Vipper/チームエビリー

こちらは技術者の方が発表していた。開発の裏話などが参考になった。 アプリを作成する上でのアドバイスとしてお話いただいた中に、さっさと作成してレビューをしてもらったほうが良いと言っていた。技術者はプログラミングを意識するあまり、ペッパーらしさを忘れてしまいがちとのこと。レビューを受けることで話し方などの基本的な所を指摘してもらうことでペッパーの感情表現の大切さを思い出すことができると言っていた。特にペッパー開発を知らない人ほどそういった人間らしさの部分を指摘してくれるのだそう。 ペッパーは人とのコミュニケーションを目的に開発されたロボットなので、技術的なところよりも人を楽しませることができるロボットとして開発したほうが自分も楽しめそうな気がする。

いきいき脳体操/Team Smart Brain

こちらの作品も人の感情を非常に大切にしたペッパーを開発をしたんだなぁと感じる作品だった。 介護施設などで介護ヘルパーでは反応しないご老人でも、ペッパーなら本気で話を聞いてくれるようだ。やっぱりPepperは人を楽しませてなんぼのロボットなんだなぁと実感した。

まとめ

今回のこの発表会に行って感じたことは、相手がペッパーならどんな方でも話聞いてくれるんだなぁという印象を受けた。自分もアプリ開発をする上では、この辺を意識して人を楽しませることができるアプリ作成を心がけていきたいと思う。

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