理想の土地と買える土地は違うという現実

家を建てようと思った時、建築業者選びだけでなく、どんな場所にどんな土地があるのか合わせて探し始めてる人達も多いだろう。そして土地の立地条件選びには色々なところで頭を悩ましている。私もその中の1人で、出来るだけ自分にとって納得出来る土地が無いものかと探したものだ。そして自分にとって100点の土地を購入することが出来ないことも、この土地探しを経験をすることで学ぶことが出来た。

ここでは私が土地を購入する際に理想の土地が買えないならば何を優先して土地選びをしていったかを書き記している。このブログは特に現在駅近くの土地を探していて、気になる土地があるものの購入する決断を下せない方達の背中を押せる内容になっているので、ぜひ読んで頂き決断への一助にして頂ければと思う。

理想の土地と買える土地は違うということを知った

いきなり強烈な事を言うようだが、これが事実である事を念頭に入れよう。

ほしい土地のイメージは、王道ではこんなイメージになる人も多いはずだ

  • 南向きの土地がほしい
  • 日陰の土地は嫌だ
  • ごみ捨て場が隣接している土地はいやだ
  • 沿線近くは騒音がありそうで嫌だ
  • 駅から近い方が良い
  • スーパーやコンビニが近い方が良い

まあ、こんなとこだろう。

しかしこの単純な理想を満たす土地は、まず一般サラリーマンで出会える事はないと思った方が良い。理由は簡単だ。欲しいと思う土地は皆が欲しわけで常に需要があり、仮に見つけたとしても値段が高く手が出せないからだ。それに私の主観となるので正しいかどうかは分からないが、良い土地というのはそもそも一般に出回る前に関係者が先に購入してしているような気もする。その点も踏まえると一般サラリーマンが100点の理想の土地と出会えることはまず無いと思った方が良い。この割り切りがないと一生かかっても土地が購入できる日はやってこない。残念ながらこれが現実だと割り切るしかない。

自分が希望する立地条件の譲れない部分を決める

自分の中で立地条件の譲れない部分を明確にしていないと、いつまで購入までに至らないので色々な土地を見て相場が分かったところで自分の中で譲れない条件を明確に決めていこう。

私が最初に希望していた条件はこんな感じだった。

  • 駅から10分以内。
  • 南向き日当たり良好
  • 価格はここまで(秘密)
  • 通勤時間は1時間以内
  • スーパーが近い
  • ゴミ捨て場と隣接していない
  • 敷地内に電柱がない

今思えばとても贅沢な条件だった。そして理想の土地と買える土地が違うこともここで改めて理解した。その結果、そのまま譲れない条件として残したものと、妥協したものとに分かけて土地探しに臨んだ

以下の点を絶対に譲れない条件とした。理由と合わせて説明していきたいと思う。

  • 駅から徒歩10分以内

これは絶対だった。以外と自転車なら10分以内で行けると思いがちであるが、雨の日や雪の日もある事を忘れてはいけない。それに駐輪場が駅から近いのか、そして有料なのか、そもそも直ぐ一杯になって朝早く出ないと停められない可能性があるかなどの問題もある。バスも同様だ。時間通りに来る保証はどこにもない。そのため徒歩10分以内は絶対条件だった。

  • 敷地内に電柱がないこと

土地を探すと以外と多いのが敷地内の電柱。何故か良い土地ほどこのケースに該当することが多い。私も2、3件このケースでその土地を断念した経緯がある。電柱は電力会社に交渉することで移動できるようだが、絶対できるかどうかは不明。それができる前提で購入していざ交渉したらダメでしたでは後の祭りになるので、敷地内の電柱がないことは絶対条件にした。

  • ゴミ捨て場と隣接していない

隣接なんて論外。マナーが悪い人がいたらそれだけでイライラしそう。快適な生活の妨げになることは間違いない。

  • 価格はここまで(秘密)

これはあえて説明するまでもないが、上をみはじめたらきりがないし、無理なローンを組まないためにも鉄則として守っておいた方が良い。

  • スーパーが近い

会社帰りに寄れるスーパーがないと共働き夫婦にとってはかなり辛い感じになってしまうため、この条件は必須となった。

これらの条件を満たすために大きく妥協した点は以下の通り。

  • 通勤時間は1時間以内 → 通勤時間1時間30分以内へ変更

これはかなり妥協した結果になった。この理由は単純で譲れない条件をすべて満たす土地は高過ぎて購入できなかったからだ。よってさらに30分伸ばすことで妥協した条件である。さすがにこれ以上遠くなると、毎日の通勤が辛くなるのでこれ以上は伸ばさないようにした。ここは人によってだいぶ考え方が異なることだろう。ただ遠いことがデメリットだとは思わない前向きな姿勢があったからこそ妥協できた点だと思う。結果、遠いからこそ通勤時間は座っていられるのだから。中途半端に近い位置だと絶対に電車は座れない。

  • 南向き日当たり良好  → 日当たりは完全日陰でなければ南向きに拘らない

以外と南向き向きの土地というのは欠点も多い事を知った。例えば玄関が南になり、その分他の部屋のスペースが南向きでなくなる。駐車場が南になり、その分の庭のスペースを削減する事になる等だ。つまり南向きの広いリビングスペースや広い庭を求めている場合は、南向きの土地よりもむしろ東向きの土地や西向きの土地の方が良いケースがある。また室内の日当たりを求めているのであれば北向きの土地でも天窓を作る事で実現出来たりもするので、一概に南向きが良いとは言い切れないことを知った。

これらのことから完全な日陰でない限りは、家の作り方次第で日当たりについてはどうとでもなると判断し、余り日当たりについて気にしなくても良い事を学んだ。もちろん家を設計してくれる設計士さんの腕も当然必要にはなることを念頭に入れておこう。

まとめ

土地選びは面白い反面、一生ものの買い物と思うとなかなか購入に踏み切れないのも事実。実際に、とあるハウスメーカーの営業マンから聞いた話であるが、メーカーとの契約が済んで一緒に家を立てる土地探しをしているが、なかなか決断できずに永遠と土地探しを続けているお客さんがいる。そういう人たちは、一生家を買うことができない人なんだろうなと話をして下さった。この話が真実かどうかはわからないし、決断させるための営業戦略として私に話をしてくれたのかもしれないが、言っていることは一理あるなと感じた。

急いで土地を購入する必要はないのでじっくりと検討していけば良いと思うが、決断力がなければ誰かが先に購入してせっかくの機会を失うこともあるし、決断するためには自分の中で譲れない条件と妥協できる条件をしっかり決めておかないと、いつまでたっても理想の家作りは進まない状況になってしまう。少しでも早く理想の家に住みたいと思うのであれば、理想の土地と買える土地は違うと割り切り、思い切った決断ができる心の準備をしておこう。

その他の家作りの流れや考え方について

家作りをする上での心構えについて、私になり整理した内容を以下のカテゴリ内にまとめている。これから家を建てようと検討している方達は是非参考にして頂ければと思う。

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