家作りの注意点:素人でも注文住宅の適正価格を見極める方法

注文住宅の適正価格を知るためには、見積もりや間取り作成を絶対に複数社に依頼しなければいけません。

理由は簡単です。

素人では注文住宅の適正価格が判断出来ずに、本来の価格よりも高い価格で契約してしまう可能性がある!

からです。間違っても建築業社の言い値で契約してしまわないように、以下のことに注意して行動していきましょう。

目次

建築業社によって数百万円単位で見積もりが違うことがある

注文住宅の見積もり金額は、同じ間取りであっても建築業社によって値段が数百万円単位で大きく変わってきます。これにはいろいろな理由がありますが、例えば依頼を受けた注文住宅が自分達の得意分野とする依頼内容であれば、資材や既製品等の調達ルートも確立されているのでしょうが、そうでなければ当然仕入れ値も跳ね上がります。建築業社からすれば、そんなことをいちいちお客に対し説明するわけが無いので、ほとんど言い値で見積もられてしまうわけです。

さらに悪質なケースなると、

この客は他で見積もりをとっていない素人だな!

と思われたら、値段を上乗せされる可能性だってあるわけです。

また極端に安い見積もりを出してくる建築業社もあるわけで、本当に品質に問題の無い家が建てられるのか疑問を持ってしまうこともあります。

ようするに、たった1社2社程度の見積もりしか目にしていない場合は、素人に自分の建てたい注文住宅の適正価格の正当性を判断できるわけが無いのです。

リスク回避の方法

これらのリスクを少しでも回避するためには、必ず複数社で見積もりと間取りを作成してもらって、各建築会社のプランを比較できる状態を作り出しておく必要があります。これをやると面白いことに同じ坪数の間取りでも、建築業社によっては値段が250万円ぐらいの差が出てきます。

そのため、注文住宅の適正価格が自分でも把握できるようになるためには、ある程度の知識武装と建築業社を複数選べる選択肢を持っておく必要があります。

いつだって騙されるのは情報弱者!

注文住宅の購入を真剣に考えているのであれば、以下の2つのサイトには登録しておいて、一般相場を把握し知識武装しておくべきです。

10分もあれば登録でき、複数社からの見積もりや間取りの提案が完全無料で受けることが出来ます。自分にあった建築業社を見つけるためにも登録しておくと良いでしょう。

まずは有名どこで利用実績が豊富のタウンライフ。こちらのサイトは300社以上の中から完全無料でハウスメーカーや工務店から総見積額や間取りプランをもらうことが出来ます。ここで得たプランをもとに、自分が求めている注文住宅の適正価格をイメージしておきましょう。

次に実績が豊富の持ち家計画 。こちらのサイトは最短2分で無料でカタログを請求できます。しかも一度の入力で複数のハウスメーカーや工務店を選ぶことができます。

この2つのサイトの登録だけで、とりあえずは事足りると思います。

これら登録するとしないとでは、前提知識がある場合と無い場合で行動するぐらい今後の家作りに影響していきます。わずかな手間を惜しんで後から後悔しないようにするためにも、しっかりと自分で情報収集しておくことをお勧めします。

我が家はこれで助かった

我が家の場合は、この一括登録サイトを利用したことで高すぎる建築業社と安すぎる建築業社を見抜けことが出来ました。あれこれ悩んだ時間を考えると、最初から臆せずこの一括登録サイトを利用していれば良かったと思っています。初めから自分が求めている注文住宅の適正価格がある程度分かっていたのなら、自分の予算でどれだけの家が建てられるのかも計画しやすかったからと思うからです。最初は相場が分からないので、ここの線引きがとても難しいですね。

納得した家作りをするためには行動あるのみだと思います。頑張って下さい。

その他の家作りの注意点

私が経験して学んだ家作りの注意点を以下のカテゴリでまとめているので、これから家を建てようと考えている方達は是非参考にしてみてほしい。

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