旅には欠かせないカメラ。今では誰もがカメラを持ち歩き、出会った風景やどこでも気軽に記念撮影ができる時代になっている。カメラの小型化も進みスマホでも簡単に撮影できる時代になった。私もiphoneを所有しているので、適当に出かけた先で記念撮影を撮ることもしばしばある。だが、やはり旅行に行く時は必ず自前のNikonのカメラを持ち出して撮影するようにしている。それは一眼レフカメラで撮影した画像はiphoneのカメラとは比較にならないほど綺麗だからだ。それに動体撮影をするときや、夜景を撮りに行く時はやはり一眼レフカメラでなければ撮影できないシーンも多い。ここでは私が旅行に行く時に、あえてそのレンズを選択している理由と作例を合わせて紹介する。旅行先にどんなレンズをもって行くか悩んでいる方は是非参考にしてほしい。
目次
私が所有しているカメラとレンズ
- Nikonデジタル一眼レフカメラ D300
- Nikonデジタル一眼レフカメラ D80
- AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED
- AF-S DX Zoom-Nikkor 17-55mm f/2.8G IF-ED
- AF Nikkor 85mm f/1.4D IF
- AF Nikkor 50mm f/1.4D
- AF-S Micro Nikkor 60mm f/2.8G ED
- Sigma 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM
初めて行く旅行先は写りより、機動性を重視
私が初めて行く旅行先に選ぶレンズは機動性と幅広い焦点距離をカバーできる
『AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED』
の1本だけを必ず選択するようにしている。旅行先で複数のレンズを持ち歩くことは荷物がかさばる上、意外とレンズを交換している時間もないので、この1本で勝負するようにしている。自分一人の気ままな旅であるならば複数レンズもありだが、家族や団体行動で共に行動する人がいる場合は、特に機動性を重視した方が良い。一眼レフデビュー時は複数のレンズを持ち歩いて頑張っていた時期もあったが、旅行は写りを重視するよりも、よりたくさんの思い出写真を撮っていくという気持ちで撮影した方が楽しいことに気づいたからだ。撮影が目的の旅行なら話は別だが・・・
単焦点レンズのような美しいボケや広角レンズのような狭い場所での全体撮影などはこのレンズではできないが、それに近しい状態で撮影出来る万能レンズである。また、このレンズでも十分すぎるほどの画質を得ることができるので、あまり欲張らずに機動力重視でガンガン撮影していくようにしている。肩に力を入れ過ぎず気ままに撮影している。
下手くそであるが作例を載せておくので参考にしてほしい。
手振れ補正もあるため、夕方でも手持ちで十分綺麗な写真を撮ることができる。
望遠200mmがあれば、空気が綺麗な時は遠くまではっきりと映し出すことができる。
単焦点ほどではないが、工夫次第では綺麗なボケを活かした撮影が可能。
広角側でこれぐらいの範囲の写真を撮ることもできる。
まとめ
冒頭でも述べたが、一眼レフカメラ駆け出しの頃は複数レンズを持ち歩いてもいたが、
- 機動力が落ちる
- 意外と撮影に集中出来る時間がない
- 後から写真を見ても、頑張って複数レンズを持ち歩いた分だけの成果が出ていない。
などの理由で、高倍率レンズをだけを選択するようになった。
私の主観となるが、旅行先は色々な目的地に向かうことを考えると、できるだけ軽量にし、レンズは1本に選別し、あとはスナップショット感覚で撮るスタイルが一番旅行を楽しめると考えている。そして気にった瞬間をあまり考えずにカシャカシャ撮っている方が、後から写真を眺めた時の満足度が自分にとって高いのも事実である。
だから私は、あまり画質や焦点距離にこだわりを持たず、純粋に旅行を楽しめるレンズだけを選択して旅行に行くことにしている。旅行先では旅を楽しむことに専念できるようにしたいものだ。
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