ワイヤレステレビチューナーを購入してから、我が家の42型薄型テレビはほとんど使うことがなくなった。今までテレビは大画面であればあるほど良いものと考えていたが、ワイヤレステレビチューナーを購入してからはその考え方が一変したのでその理由を紹介したい。
目次
ワイヤレスが便利すぎる。
ワイヤレステレビチューナーはその名前通り、ワイヤレスでテレビが視聴できる。視聴する媒体は主にスマホやタブレット。パソコンでも視聴アプリは有料となるが、アプリを購入すれば見ることが可能になる。我が家では主にipadで視聴することが多い。それでこのipadでの視聴が便利すぎて42型薄型テレビを全く使用しなくなった。
何がどう便利かというと、wifiが届く範囲であればエリアフリーであるということだ。例えば朝食中はダイニングテーブルの上に置いてテレビが視聴できるし、机で作業中の場合でも片隅に置いてテレビが視聴できる。お風呂に入っている時でもタブレットを防水ケースに入れておけば、お風呂場でもテレビが視聴ができるようになる。ベッドで横になりながらスマホでテレビを見ると言った使い方だってできる。当然ながら録画にも対応しているので後から視聴することも可能だ。テレビを視聴するアプリ名はStationTV。番組表もしっかりしていて全チャンネルの番組表が一覧で見れる。もちろん、地上波・BS・CSいずれにも対応している。
そして何よりも画質が綺麗。画質については大して期待していなかっただけにこれが一番驚いた。テレビと差は無いと言っても良いだろう。
大型テレビはもはや不要。
ワイヤレステレビチューナーを使用するようになったから色々気づいてしまった点がある。冒頭でも述べたが、テレビ画面が大きいほど良いというのは私の錯覚だった。映画を趣味としていて大画面が必要だという方ならばその選択で良いと思うが、ニュースの視聴やバラエティーを見る程度でしかないなら大画面である必要はない。また、テレビの場合はその場所でしか視聴ができず、ワイヤレスと知ってしまった後だと大変不便であることに気づいてしまう。ワイヤレスで視聴できるようになるまではあまり気にしていないことではあったが、今ではわざわざテレビの前に座って視聴するという行為そのものが面倒くさくなってしまっている。テレビは場所もとる上、掃除も大変であることから、テレビは家になくても困らない家電になりつつある。
そうは言っても欠点もあるぞ。
唯一の欠点といえば2台同時視聴ができないというところだ。すでに視聴中の端末があれば他の端末で視聴することができなくなる。これもあってか録画中も他の番組を見ることができない。この欠点をなくした製品もあるようなので複数人で利用することを検討している方はそう言った機能がある方をお勧めする。
まとめ
気軽にどこでもテレビを楽しみたい人には本当に便利な商品だ。私もその程度の気持ちで購入したのだが、あまりにも便利すぎて大型テレビで視聴することがなくなった。その上、大画面でなくても普通にテレビが楽しめることにも気づいてしまったので、テレビの設置スペースに困っている人なんかにも役立つ製品ではないかと思う。