デッキのある庭。そして使われないデッキとは。

家を建てる時、庭もあって、その庭でリラックスできるようなデッキを夢見たりするのではないだろうか。特に男ならそう思うに違いない。私もその中の一人でデッキが欲しくてしょうがなかった。庭でゆっくり過ごせるデッキ。時には日向ぼっこができるデッキ。バーベキューにも使うことができるデッキ。そんなデッキがあれば休日も楽しく過ごせること間違い無いと信じきっていた。しかし、いざデッキについて調べてみると実際に使用出来るデッキを作成することが意外と難しいことに気づかされた。私の主観ではあるが、これから家作りや庭造りを考えている人たちにとって参考になる情報なので、デッキを作った後に後悔しないためにもぜひ読んでいってほしい。

目次

使われないデッキとは。

それは一言で言うと、

外から丸見えのステージみたいなデッキ。

特に人通りの多い道路に面した庭にあるデッキはもはや致命的。あ〜素敵なお庭だなぁ〜と散歩している方達からはそう見えるが、実際に住んでいる人達が使っている姿を見たことがあるだろうか?私は殆ど見たことがない。そういうデッキではリラックスできるわけもなく、人が通る度に気になってしまうため100%使用しなくなる。

これは意外に作ってから気づくことが多く、使用しなくなる理由の一つだ。特に家作りの最中は夢ばかり見ていて実際に使用した時の使い勝手に目が向かなくなっているケースが多いので注意が必要だ。

デッキはプライバシーがある程度保てる場所に作る工夫が必要。

特に人目なんか気にならねぇ〜って人ならばどうでも良いが、ほとんどの人が気になると思うのでデッキを作る場合はプライバシーを保てる場所に作れるかどうかがデッキを作る際の判断になる。

しかしながらプライバシーが簡単に保てるほど広大な土地がある人はごくわずかであって、ほんとんどの人がそんなスペースがないのが実態である。ではどうすれば良いか?

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私が考える答えの一つに庭木の活用がある。庭木で完全に視界を遮ることは難しいが、庭木があるだけである程度プライバシーが保てるようになる。あえて覗き込む行為をしない限りは外から丸見えになることはない。それに落葉樹にすれば夏は日陰で涼しく、冬は葉が散るので光が当たって暖かいなどのメリットもある。

塀を立てる案もあるが、地域によっては防犯性を高めるために透過性の高いフェンスでないと認められないなどの制約があったりすので良く確認した方が良い。それにフェンスでは無機質な感じになるので個人的には庭木によるプライバシー担保をお勧めしたい。

時には諦めも肝心

いずれの方法でもプライバシーの確保が難しそうならデッキを諦めて、その分の予算を他に回す決断も必要だ。無理にデッキを作成しても絶対満足いく出来栄えにはならないし、デッキそのものも無いなら無いで別に困りはしない。その分芝生にして子供とボール遊びの場を作れば良いし、座りたければ椅子をもってきて座ればいい。デッキもメンテナンスも必要になることを考えれば諦めもさほど難しく無いはずだ。

まとめ

これからデッキを作成するかどうか考えている方達は、実際に利用できるかどうかよく考えてから作成に取り掛かった方が良い。デッキは場所もとるし、お金もかかる。作成してから後悔しないように検討してほしい。私はデッキを作成した側だが、庭木もまだまだこれからの成長を待つ感じなる。今年は庭木の葉付きも良さそうなので、デッキゆっくりできる日もそう遠くないと信じている。

その他のガーデンアイテム

我が家で使用しているその他のガーデンアイテムについても紹介しているので、是非参考にしていってほしい。

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