家作りの注意点:親の資金に頼らないほうが家作りは成功する

これから建てる注文住宅。

夫婦二人であ〜でもない、こ〜でもないと楽しくワイワイしながら

  • 好きな土地で
  • 気にった工務店やハウスメーカーで
  • 自由な間取りで

家を建てて

イェ〜イ!家買ったゼェ〜、キャーもう最高〜〜!!

みたいな感じで家作りを進めていけるのが注文住宅の醍醐味だと思います。

でもこの楽しみも一発で潰してしまう要素が家作りには潜んでいます。

それは

親の資金を当てにする(または頼る)

です。

自分たちの力だけで家作りをしない以上、せっかくの注文住宅も妥協の産物になる可能性があります。

目次

お金は頼るが、口は出すなという理屈は通らない

ここではあえて親という表現を使いましたが、別に親でなくても夫婦以外の第3者であれば、すべてに該当する話です。

親からすればお金を出す以上、口だって出したくなるのは当たり前の話です。このあたりを取り違えている方が中にはいるようなので、逆の立場に立って冷静に考えるべきでしょう。

2世帯住宅を建てるのだから、親からお金を出してもらうのは当たり前でしょ!

これはその通りでしょう。ただ冒頭でも述べましたが、夫婦だけで好き勝手な注文住宅は作れません。

2世帯住宅は親と子の間のビジネスです。

どちらか一方の意見だけでは契約は成立しません。

親子ならそこまで揉めないでしょ!

これは間違いです。その考えはすぐに捨てるべきです。夫婦どちらか一方からしてみれば相方の親なんて赤の他人も同然です。男親と一緒に住む女性がいるからこそ、嫁姑問題があるのです。

お金の貸し借りはバトルの元です。親子であってもそうです。いや!?むしろ親子だからこそ甘えが生じ、そこからトラブルに発展するものです。

親に頼らない。あるいはお祝い金として受け取る

好きな場所で自由に注文住宅を建てたいなら、誰からの援助にも頼ってはいけません。好き勝手に家作りを進めたいのであれば、夫婦だけでやりくりするべきです。

支援して欲しいのであれば、建てた後のお祝い金として受け取りましょう。これならば揉めることはありませんね。お祝い金だし。もう好き勝手に建てた後だしね。

とはいえ、念のため親の意向は聞いておくこと

  • 子供に無償で協力してあげたいって思ってくれている親
  • 子供夫婦と一緒に住みたいって思っている親

色々あると思います。私は親の意向をろくに確認もせず家を建てたところ、

親に協力できる力が無くてごめんね!

と母に言われてしまい胸が痛みました。親に頼らないにしても、もう少し話をしながら家作りをすれば良かったかなって…

まとめ

注文住宅を夫婦二人で自由に作りたければ、自分たちの予算内で建てられる注文住宅を選択しましょう。

予算面でそれができないのであれば、時期が早いのか、そもそも身の丈を超えているのか冷静に考えてみることをお勧めします。

せっかくの注文住宅です。自分たちの意見だけで作れる理想の家作りを。

その他の家作りの注意点

私が経験して学んだ家作りの注意点を以下のカテゴリでまとめているので、これから家を建てようと考えている方達は是非参考にしてみてほしい。

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