家作りの工夫点:お風呂から外のデッキに出られるメリット

我が家のお風呂は直接お風呂から外に出られる仕様にしてもらっている。もちろんその逆も可能だ。

これは設計段階で結果的にこういう仕様のお風呂になった訳だが、これはこれで斬新なアイデアで且つ以外とニーズがあるのではないかと思ったので紹介しようと思う。

とくに小さなお子さんや、これから子供が欲しいと考えている方達にも参考になると思うので是非読んでいって頂きたいと思う。

目次

直接外に出られるお風呂が出来た理由

まあ、普通の発想でいったらありえないお風呂だと思う。家に温泉を作るわけではないので、風呂場からイキナリ外に出られるようなお風呂を作る人はほとんどいないだろう。外と繋がっているのはせいぜい窓ぐらいではないだろうか。私も当然そう思っていた。

ではなぜそんな仕様のお風呂になっているのかと言うと、工務店の設計士さんからの提案があったからだ。

世の中の父ちゃん達はみんな感じていることだと思うのだか、夏場の風呂上がりは部屋のエアコンがキンキンに効いていない限り、直ぐに汗だくになってしまうほど暑い。そのため風呂上がりに扇風機を使用する人も多いのではないかと感じている。凉しい季節なら外に出て体を冷やしている人も中にはいるだろう。

私はどちらかと言うと外で涼しむことが好きな方で、設計士さんにそんな家だったら良いなと伝えてみたところ、風呂場にガラス引き戸を取り付けて外のデッキに直接出れるお風呂場を提案して頂いた。

ガラス引き戸なので当然外から丸見えになってしまう。当然そんな風呂に入れる訳はないので、ブラインドを取り付けることで普段にお風呂に入っている時はブラインドで閉めて外から中が覗けないようにしている。(庭木なんかを工夫すれば開けっ放しでも大丈夫かも。でもそれをやるには勇気がいるだろう)

この提案はあまりにも斬新だったので、ちょっと戸惑ってしまったのだが、妻と相談してみたところ直接デッキ(外)に出られるお風呂は以外とメリットがあるなとの結論に至ったので、この仕様で設計してもらうことにした。

外のデッキに出られるお風呂のメリットとは

私達が実際に感じているメリットは以下のようなものがある。

  1. 父ちゃん待望の風呂上がりに直ぐに外のデッキで涼しむことができるところ。ただこのメリットは男限定か?
  2. 窓よりも通気性が高い。特に風呂掃除するときはこの引き戸を開けながら掃除すると通気性の良さを実感出来る。
  3. 通気性は風呂場での物干しにも威力を発揮する。また日光を取り入れやすくなる点も洗濯物を干す上で大きなメリットとなる。
  4. 子供が泥まみれになった時、玄関を経由せずにイキナリ風呂で洗うことが出来る。これは子育て世代には結構ニーズがあると思う。特に小さい子供はよく汚れて帰ってくるので。
  5. 引き戸を開けて衝立を立てれば、簡単に温泉気分を楽しめる。(これをやった次の日は風邪を引いてしまったが)

ザッとこんな感じだ。ただ窓を取り付けるだけのお風呂よりは余程機能性の優れたお風呂になるのではないだろうか。

ただデメリットもあるよ

  1. ガラスなので水垢が目立つ。
  2. ブラインドは濡れているときに閉めてしまうと一枚一枚が張り付いてしまうので、使いづらいときがある。
  3. 防犯性が落ちる?ガラスなので当然壁よりは強度が落ちる。まあ、最近のガラスは強化ガラスなので簡単に割れはしないとは思うけど。

今の所これぐらいか。

まとめ

お風呂に引き戸を取り付ける案は以外とメリットが多いと思う。一見ありえない選択と思ってしまう人も多いと思うが、検討して貰えばと色々と良い面がある事にも気付くはずだ。実際にそんなお風呂を使っている私達はこの良さを実感できている。

だって、外から丸見えになっちゃうじゃん!

いえ、大丈夫です。

ブラインドでしっかり閉めれば外から全く見えません。

思い切ってそんなお風呂にしてみるのも注文住宅の面白味だと思う。

その他の家作りの工夫点

私たちが快適な家作りをする上で工夫した点を以下のカテゴリでまとめているので、これから家を建てようと考えている方達は是非参考にしてみてほしい。

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家作りの工夫点

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